冠婚葬祭

2018/01/23

いまさら人に聞けないご祝儀袋の正しい選び方

ご祝儀袋の正しい選び方-クレセンス

身近な人にうれしいことがあったとき、失礼がないように正しいマナーでお祝い金を渡したいものですが、売場にはさまざまな種類のご祝儀袋が並んでいて、どれを選べばいいのか悩んでしまうこともありますよね。
今回は、正しいご祝儀袋の選び方や名前の書き方をご紹介します。

「水引の色と結び方」

水引の色と結び方

お祝い事には、「1度きりであってほしいこと」「何度も繰り返しあってほしいこと」の2種類があり、それぞれに合わせて水引の結び方が決まっています。お祝い事の性質に合うものを選びましょう。
 

水引の色と本数

お祝い事には「赤白」「金銀」「赤金」などの組合せのものを、弔事には「白黒」「黄白」「黒」などのものを選びます。
本数は、一般的なお祝い事には5本や7本などの奇数にしますが、婚礼に関わる場合は10本のものが使われます。
 

結び切り 

結婚は人生で1度きりであってほしいことなので、一度結んだらほどけない「結び切り」を使います。なお、お祝い事だけではなく、病気見舞いなども重ねて起きてほしくないことなので、結び切りを選びます。
 

蝶結び(花結び) 

出産祝いなど、繰り返しあってほしいお祝い事には蝶結び(花結び)のものを使います。
 

あわじ(あわび)結び 

あわじ(あわび)結びは、関東と関西で扱いが異なります。
関東では、両端を引っ張るとよりかたく結ばれることから、結び切りと同じように考えられます。一方関西では、結び切りより幅広いお祝い事に使用され、出産祝いや入学祝いなどで使われることもあります。  
 

<結び切り?あわじ結び?>

こちらの2つの図のうち、どちらが結び切りで、どちらがあわじ結びか、わかりますか?
 
結び切りとあわじ結び 
 
正解は、右が「結び切り」、左が「あわじ結び」。
あわじ結びは、この図よりももっと華やかに結われたものもあります。
シーンによって使い分けましょう。
 

ご祝儀の金額とご祝儀袋のバランスを考えた選び方を

ご祝儀袋の選び方 
ご祝儀袋を選ぶときは、中に入れる金額とご祝儀袋の豪華さのバランスが取れていることも重要です。ご祝儀の金額が1万円なのに、10万円以上を贈るときに使うご祝儀袋に入れてお渡しするのは、かえって失礼にあたります。
ご祝儀袋を購入するとき、販売用の外袋に「中に入れるご祝儀の目安」が書かれていることが多いので、必ず確認しましょう。
 
また最近は、個性的な飾りがついているご祝儀袋や、色つきのもの、千代紙などで現代風にアレンジされたものもあります。のしと水引以外の飾りが多いものほどカジュアルな印象になるので、ご祝儀を贈る相手が目上の方である場合は、シンプルなものを選ぶと安心です。
 

ご祝儀袋の正しい書き方

ご祝儀袋の正しい書き方 
ご祝儀袋を渡すとき、自分の名前などを書いて「誰からのご祝儀か?」が分かるようにしなければなりません。ご祝儀袋の表書きには筆や筆ペンなどを使って、万年筆やボールペンは避けましょう。
 

名前はフルネームで

ご祝儀袋の表には、「寿」「御結婚御祝」「祝御結婚」などの文字より少し小さめの文字で、フルネームを記入しましょう。
連名で送る場合、表書きに書くのは3名までとしましょう。それ以上の人数で贈る場合は、代表者の名前を表書きにフルネームで書き、「外一同」と左脇に記した上で、連名する全員の氏名を別紙に書いて中袋に入れます。
 

中包みの書き方

中包みの表にはお贈りする金額を、裏側には自分の住所と氏名を記入します。郵便番号も書いておくと親切です。中包みに金額や住所氏名の記入欄が設けられている場合は、それに従って記入しましょう。
中包みに住所や氏名を記入しないまま贈ってしまうと、「誰からのお祝い金か」が分かりづらくなります。多くのご祝儀袋を受け取り、整理しなければならない方の負担となりますので、必ず記入するのがマナーです。
 

ご祝儀袋を持参するときは袱紗に包む

ご祝儀袋を持参する際は、むき出しの状態で持って行くのではなく、袱紗(ふくさ)で包みましょう。ふくさがなければ、ハンカチやスカーフなどで代用しても構いません。
 
お祝いの気持ちを伝えるご祝儀をやさしく包むご祝儀袋。大人のマナーとして正しい選び方を覚えておくことで、きちんと真心を届けましょう。
 

ご祝儀の相場はどれくらい?

ご祝儀の金額は「奇数」にすることが基本です。結婚式では「割り切れない」数である奇数のほうが、割り切れる数である偶数に比べて縁起がよいと考えられているためです。ただし「2」については、ペアという意味があるため、ご祝儀の金額としてもNGではないとされています。
 
新郎新婦との関係性により、ご祝儀としてお包みする金額は変わります。一般的には、次のような金額が相場とされています。
 
新郎新婦の兄弟 5~10万円(夫婦で出席の場合 10万円~)
新郎新婦の親族 3万円~(夫婦で出席の場合 5万円~)
新郎新婦の上司(主賓として出席) 5万円~(夫婦で出席の場合 7万円~)
新郎新婦の上司(招待されたのみ) 3万円~
新郎新婦の同僚・部下 3万円~
 
ただし、親戚間でのルールや披露宴の会場、規模などによって、ふさわしい金額も変わりますので、世間的な相場だけにこだわらずに金額を検討しましょう。
 
以前に自分がご祝儀をいただいている場合は、その金額も勘案してお包みするご祝儀の金額を決めましょう。会費制の披露宴は「料理になどにかかる金額を会費で賄う代わりにご祝儀は辞退します」という新郎新婦側の意思表示と考えられますので、基本的には会費をお渡しするのみでかまいません。
 
結婚式が重なるシーズンには、生活費とは別にご祝儀や交通費、ドレス代、美容院代などがかさんで、資金のやり繰りが苦しいということもあるでしょう。そのような時はカードローンで足りないお金を補い、計画的に返済していくのも賢い方法ですよ。
 

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いまさら人に聞けないご祝儀袋の正しい選び方

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