ローンを利用する場合、返済時には「元金」と「利息」の2つの金額が発生します。
・ 元金:借りた金額のこと
・ 利息:借りたお金の利用料のこと
例えば、住宅ローンを利用して3,000万円の自宅を購入する場合、金融機関から借りる元金は3,000万円です。
さらに、返済時には金利や返済期間などによって計算される利息を上乗せした金額を支払う必要があります。
そのため、ローンを利用してお金を借りる際には、元金と利息の合計となる「返済総額」を考慮することが重要です。
ローンの返済総額を把握するためには、利息がいくらかかるのか計算する必要があります。利息の計算方法はそれほど難しくないため、覚えておくと良いでしょう。
利息の基本的な計算方法は以下のとおりです。
・利息 = 借入残高 × 金利 × 借入期間
ただし、一般的にローンの金利は年利で記載されています。月の利息を計算する際は年利を12で割って月利に換算し、1日単位の利息を計算する際は年利を365で割って1日あたりの利率に換算します(※)。
例えば、直前の住宅ローン残高が3,000万円、金利(年率)が1.2%の場合と金利が3.0%の場合、ひと月にかかる利息を比較してみましょう。
| 金利(年率) |
1.2% |
3.0% |
| 利息 |
30,000円(3,000万円 × 0.012 ÷ 12) |
75,000円(3,000万円 × 0.03 ÷ 12) |
ローン残高が同じでも、金利が少し異なるだけで利息が大きく異なります。ローン残高が多いほど金利差による利息の違いも顕著に表れるため、注意が必要です。
※うるう年の場合は366で割ります。
ローン商品によって返済方法は異なります。住宅ローンなどの分割で返済するローン商品の場合、以下の返済方法が一般的です。
・元利均等返済
・元金均等返済
それぞれの特長を解説します。
元利均等返済
元利均等返済とは、毎月返済する元金と利息の合計金額を均等に返済する方法です。毎月の返済金額が一定で、返済が進むほど利息の割合が減り、元金の割合が増えていきます。
元利均等返済のメリットとデメリットは以下のとおりです。
| メリット |
デメリット |
・長期の返済計画が立てやすい
・元金均等返済に比べて初期の返済金額の負担が少ない |
・元金均等返済に比べて返済総額が多くなる |
なお、元利均等返済は、一般的にフリーローン(借り入れ回数が1回のみのローン商品)などでも採用されることが多い返済方法です。
元金均等返済
元金均等返済とは、借入金額を返済回数で割った元金を毎月一定額返済し、そこに利息を加えて返済する方法です。主に住宅ローンで採用されています。
月々の返済金額は初回が最も多く、返済が進むほど返済金額が少なくなることが元金均等返済の特長です。
元金均等返済のメリットとデメリットは以下のとおりです。
| メリット |
デメリット |
| ・元利均等返済に比べて返済総額が少なくなる |
・返済開始時から一定期間は返済負担が重くなりやすい
・借り入れ時に必要な収入の基準が高くなる傾向がある |
ここでは、住宅ローンを例に毎月の返済金額を計算する方法を紹介します。住宅ローンの返済方法には元利均等返済と元金均等返済があり、それぞれ計算方法が異なります。
元利均等返済の場合
住宅ローンを元利均等返済で借りた場合、毎月の返済金額を計算する方法はやや複雑になることに注意が必要です。
毎月の返済金額の計算方法は以下のとおりです。
・毎月の返済金額 = 借入金額 × 月利 × (1 + 月利) ^ 返済回数 ÷ {(1 + 月利) ^ 返済回数 - 1}
元金の返済金額を知りたい場合は、「毎月の返済金額」から「その月にかかる利息」を差し引いて計算します。
なお、元利均等返済の場合、毎月一定額を返済することになるため、返済初期は利息分の占める割合が高く、元金の占める割合が低くなることに注意しましょう。
元金均等返済の場合
住宅ローンを元金均等返済で借りた場合、毎月の返済金額を計算する方法はそれほど難しくありません。毎月の返済金額の計算方法は以下のとおりです。
・毎月の返済金額 = 借入金額 ÷ 返済回数 + その月の利息分
元金均等返済の場合、元金の返済金額は毎月一定です。そのため、毎月の返済金額は、月々返済する元金にその月の利息を加えたシンプルな計算で算出することが可能です。
ローンの利息や返済金額の計算は、シミュレーションを活用しよう
ローンの利息や月々の返済金額は、ご自身で計算することも可能です。
ただし、住宅ローンなど返済が長期になる場合、利息や月々の返済金額を都度計算するのは手間や時間がかかります。そのため、利息や月々の返済金額などを知りたい場合には、金融機関が提供するシミュレーションを活用するのがおすすめです。
借入金額・金利・返済期間などを入力するだけで、利息や毎月の返済額の目安を簡単に確認できます。多くの金融機関が返済シミュレーションを提供しており、インターネットで「○○銀行 △△ローン シミュレーション」と検索すればすぐに見つけられます。
なお、クレディセゾンでは、カードローンの「MONEY CARD(マネーカード)」を提供しており、返済シミュレーションを利用可能です。マネーカードを利用する際は、ぜひご活用ください。
ローンの利息や返済金額を計算する際は、以下の点に注意が必要です。
・固定金利と変動金利の違いを理解する
・契約期間によって金利は変動する
それぞれ解説します。
固定金利と変動金利の違いを理解する
ローンの金利には、大きく分けて固定金利と変動金利があります。固定金利と変動金利の特長やメリット・デメリットは以下のとおりです。
| 金利 |
固定金利 |
変動金利 |
| 特長 |
初回の返済から最終回の返済まで金利が固定されている |
返済中に金利が変動する |
| メリット |
・返済計画が立てやすい
・金利上昇リスクがない |
・固定金利より契約時の金利が低い
・将来的に金利が下がる可能性がある |
| デメリット |
・金利水準が下がっても恩恵を得られない |
・金利上昇リスクがある
・返済計画が立てにくい |
金利は、一般的に変動金利のほうが固定金利よりも低く設定されています。
ただし、変動金利には、金利水準が上昇した場合のリスクや、返済計画が立てにくいといったデメリットもあることを覚えておきましょう。
契約期間によって金利は変動する
金利は経済状況や金融政策の影響を受けて変動します。
一般的に、固定金利は長期金利(例:10年もの国債の利回りなど)、変動金利は短期金利(例:政策金利や短期プライムレートなど)の影響を受ける傾向があります。
借入金額や金利タイプが同じでも、ローン契約を締結する時期によって適用される金利が異なるため、注意しましょう。
なお、2024年3月には日銀がマイナス金利政策の解除を発表しました。そのあと、2025年を通じて長期金利(10年国債利回り)は上昇傾向が続いています。さらに、2026年3月には政策金利が0.75%に引き上がりました。
今後の金利がどのように変化するかはわからないため、ローンを組む予定がある方は最新の金利動向を確認しておくと良いでしょう。
金利は個人の努力でどうにかなるものではありませんが、工夫次第でローンの返済総額を減らせる可能性があります。返済総額を減らすポイントは以下のとおりです。
・繰り上げ返済を行う
・金利の低いローンに借り換えを行う
それぞれ解説します。
繰り上げ返済を行う
ローンの返済総額を減らす最も一般的な方法は、繰り上げ返済です。繰り上げ返済分は原則としてすべて元金に充てられるため、効率的に返済総額を減らすことができます。
住宅ローンなど返済が長期化するローン商品は、事前に立てた計画に沿ってしっかりと返済することが重要ですが、資金に余裕がある場合は積極的に繰り上げ返済を検討しましょう。
なお、ローンの種類や借入先によっては、繰り上げ返済を行う際に手数料がかかる場合があります。そのため、繰り上げ返済を検討する際には、手数料の有無を確認することをおすすめします。
金利の低いローンに借り換えを行う
ローンは借り換えが可能です。より金利の低いローンに借り換えることで、返済総額を減らせる可能性があります。借り換えの際に返済期間や金利タイプなどを見直すことができるため、家計に合った返済計画を立てられる点もメリットです。
ただし、住宅ローンなど一部のローンの借り換えには事務手数料や抵当権抹消登記の費用などの諸経費がかかります。また、金利差が小さい場合や残りの返済期間が短い場合は、借り換えによるメリットが少ないこともあるため、事前に計算したうえで検討しましょう。
クレディセゾンの「マネーカード」なら最大2ヵ月分の利息が実質0円
クレディセゾンが発行する「マネーカード」は、必要なときに必要な金額を、利用限度額の範囲内で繰り返し借り入れ・返済できるリボルビング型のカードローンです。急な出費や生活費の補填など、あらゆるシーンで頼れる1枚です。
対象カードは「MONEY CARD」、「MONEY CARD GOLD」の2種類があります。マネーカードの特長は以下のとおりです。
● 新規ご契約&ご利用で最大2ヵ月分の利息が実質0円(※1)
● 全国の提携金融機関ATMで利用可能(※2)
● カード発行後、原則24時間最短数十秒でご本人様名義の口座に振込可能(※3)
● 使い道が自由
● 口座引き落としによる返済で、ATM利用や繰り上げ返済も可能
● 安心のサポート体制
● キャッシングより低金利で借り入れができる場合がある
また、新規でのご契約&ご利用で最大2ヵ月分の利息が実質0円となります(※1)。ご入会日の翌月末までにお借り入れした分について、入会日から3ヵ月後のお支払日(お引落日)までにご返済いただいた分の利息をもれなくキャッシュバックします(※1)。詳細は以下をご確認ください。
都市銀行・ゆうちょ銀行・コンビニATMなど、全国の提携ATMで利用でき(※1)、ATM手数料は無料です。
さらに、「ONLINE即振込サービス」を利用すれば、「ローンNetアンサー(会員専用ページ)」から原則24時間最短数十秒で本人名義口座に振込が完了するため、急な資金ニーズにもスピーディに対応します(※2)。
提携金融機関は公式サイトをご確認ください。
マネーカードで借り入れた資金は用途が自由なため、旅行・教育・医療・引越しなど幅広いシーンに活用可能です。
返済方法は、毎月末締めの翌々月4日に自動で口座から引き落とされます。ATMからの返済や繰り上げ返済も可能なため、状況に合わせて柔軟に利用可能です。ただし、無理のない返済計画を立ててご利用ください。
また、クレディセゾンのローン専用デスクが、借り入れ・返済に関する問い合わせを丁寧にサポートするため、初めてカードローンを利用する方も安心して利用できます。
なお、「MONEY CARD GOLD(マネーカードゴールド)」では、300万円コース(実質年率8.0%)または200万円コース(実質年率10.0%) が選択でき、キャッシングより低金利で借り入れができる場合があります。
以下で「MONEY CARD」、「MONEY CARD GOLD」の詳細を解説します。
(※1)本企画は予告なく変更・中止させていただく場合がございます。
(※2)ご利用(出金)の取扱時間は最長24時間、ご返済(入金)は最長7:00~23:00です。設置場所により異なりますので、詳細は各金融機関へお問い合わせください。
(※3)メンテナンス等によりご利用いただけない時間帯がございます。
MONEY CARD(マネーカード)
| カード名 |
MONEY CARD(マネーカード) |
| 最高利用可能枠 |
100万円 |
| ご融資利率(実質年率) |
15.0%(※1) |
| 申込資格 |
20歳から75歳までの安定した収入のある方(※2) |
| 入会金・年会費 |
無料 |
| 担保・保証人 |
不要 |
「MONEY CARD」は、「MONEY CARD GOLD」よりも借入限度額や条件が抑えられている分、無理のない範囲で利用しやすい点が特長です。
学生や専業主婦の方はお申し込み対象外となりますが、安定した収入があれば年金受給者の方もお申し込みできる(※2)ため、「大きな借り入れは想定していないが、急な出費や生活資金の備えなど、万一のときの利用手段として持っておきたい」という方にも向いています。
シンプルな設計で必要な分だけ利用できるため、カードローンが初めての方や、スタンダードなカードローンを検討したい方に適した一枚といえるでしょう。
(※1)ご利用状況などに応じて最大17.7%まで利率が変更する場合がございます。
(※2)学生・専業主婦の方はお申し込みいただけません。
MONEY CARD GOLD(マネーカードゴールド)
| カード名 |
MONEY CARD GOLD(マネーカードゴールド) |
| 最高利用可能枠 |
300万円 |
| ご融資利率(実質年率) |
・300万円コース:実質年率8.0%
・200万円コース:実質年率10.0% |
| 申込資格 |
20歳から75歳までの年収400万円(税込)以上の方でご連絡可能な方(※1) |
| 入会金・年会費 |
無料 |
| 担保・保証人 |
不要 |
「MONEY CARD GOLD」では、ゆとりのある利用可能枠を実現した2つのコースが対象です。
300万円コース(実質年率8.0%)または200万円コース(実質年率10.0%)で借り入れが可能なため、「MONEY CARD」と比較して融資利率も低く、利息の負担をより抑えることができます。
申込資格には年収400万円以上という条件がありますが、利息を抑えながら多彩なライフプランに対応できるカードローンを探している方は、「MONEY CARD GOLD」をご検討ください。
(※1)学生・専業主婦、年金収入のみの方はお申し込みいただけません。
ローンの利息や返済金額の計算はご自身で行うことが可能です。ただし、元利均等返済のように計算がやや複雑になる場合があるほか、その都度計算するのは手間もかかります。
そのため、ローン商品の利息や返済総額などを把握する場合は、金融機関が提供するシミュレーションを活用することをおすすめします。
なお、返済総額を減らす方法には、繰り上げ返済を行ったり、金利の低いローンに乗り換えたりする方法があるため、状況に応じて最適な方法を検討してみましょう。
クレディセゾンのマネーカードは、原則として用途が自由であり、金利に魅力があるキャッシングリボ専用のカードローンです。
全国のコンビニATM、金融機関ATMで利用できるため、急な出費にも対応しやすく、限度額の範囲内であれば繰り返し利用できます。口座引き落としで、返済の手間がかからないのも便利です。
利便性の高いローン商品を探している方は、この機会にマネーカードのお申し込みをご検討ください。
● ご融資額:1~300万円
● ご融資利率:セゾンカードローン/MONEY CARD:実質年率8.0%~17.7%
セゾンカードローン ゴールド/MONEY CARD GOLD:300万円コース:実質年率8.0%、200万円コース:実質年率10.0%
● ご返済回数・期間:1~140回/1~140ヵ月
● ご返済方式:定額リボルビング方式
ご返済例
ご融資コース300万円コースで50万円ご利用、実質年率 12.0%の場合 毎月4日に返済の場合:通常月 14,000円×45回、最終月 1,833円×1回(ご返済額合計 631,833円/最終回のお支払額はご利用日により異なります。)
● 遅延損害金:年率11.68%~20.00%
● 担保・保証人:不要
株式会社クレディセゾン 貸金業者登録番号 関東財務局長(15)第00085号
日本貸金業協会会員番号 第002346号
お支払いのご相談は
日本貸金業協会 貸金業相談・紛争解決センター
0570-051-051(受付時間9:00~17:00 休:土、日、祝、年末年始)
(※)貸付条件をよくご確認のうえ、計画的にご利用ください。
(※)当社所定の審査がございます。審査によりご希望の意に添えない場合もございますので、あらかじめご了承ください。