更新日:2026.09.02 公開日:2025.12.29

住宅ローンの借入額は年収に関係する?返済比率の目安と年収別シミュレーションを紹介

住宅ローンの借入額は年収に関係する?返済比率の目安と年収別シミュレーションを紹介
無理なく住宅ローンの返済を続けるには、年収に対して適切な借入額の設定が大切です。

しかし、住宅ローンを初めて利用する場合、年収に対する適切な借入額がわからず悩むこともあるでしょう。

本記事では、年収に対する住宅ローンの借入額の目安や年収別の返済シミュレーション、住宅ローンを返済する際に心がけたいポイントなどを紹介します。

【本記事でわかること】

  • 借入額の目安:住宅ローンは年収の4~6倍程度が目安とされています。

  • 返済比率の重要性:無理なく返済するには返済比率を20~25%に抑えることが理想的です。

  • 返済計画のポイント:頭金準備と完済時年齢を考慮した長期的な計画が大切です。

年収に対する住宅ローンの借入額の目安

実際に住宅ローンを利用している方は、いくらの年収でどのくらいの金額を借りているのでしょうか。住宅金融支援機構の「2024年度フラット35利用者調査(※)」によると、住宅ローンのフラット35の利用者の世帯年収と借入額は以下のとおりです。
住宅の種類 利用者の平均世帯年収 住宅ローンの平均借入額
注文住宅 652.5万円 3,080.3万円
土地付注文住宅 729.4万円 4,251.1万円
建売住宅 626.3万円 3,260.4万円
マンション 1039.3万円 4,033.3万円
中古マンション 650.1万円 2,365.4万円
中古戸建 543.7万円 2,208.0万円
 
平均借入額を平均世帯年収で割ると、年収の約3.6〜5.8倍が借入額の目安となっています。
 
ただし、これはあくまでフラット35利用者の平均値です。ご自身にとって適切な借入額を示すものではありません。
 
借入額を検討する際は、年収倍率だけで判断せず、返済比率や頭金の額、住宅購入時・購入後にかかる費用も踏まえて考えることが大切です。

住宅ローンの返済比率の目安

住宅ローンの借入額を検討する際には、返済比率を判断材料のひとつにしましょう。
 
返済比率とは、年収に占める年間返済額の割合を示す指標です。住宅ローンのほか、自動車ローンやカードローンなどの返済額も含めて計算します。
 
一般的に、返済比率が低いほど家計に余裕を持たせやすく、高いほど返済負担が大きくなります。ただし、無理なく返済できる水準は、家計の状況や将来の支出によって異なります。
 
無理のない返済計画を立てる目安として、返済比率を20~25%程度に抑える考え方もあります。ただし、適切な水準は家計によって異なるため、以下の項目も踏まえて検討しましょう。
 
  • 教育費
  • 修繕費
  • ほかの借り入れの返済
 
住宅ローンの年間返済額を年収で割ると、住宅ローンのみの返済比率を算出できます。計算式は「返済比率 = 年間返済額 ÷ 年収 × 100」です。
 
例えば、年収600万円、住宅ローンの年間返済額150万円の場合、「150万円÷600万円×100」で、返済比率は25%となります。

住宅ローンの返済比率は借入先の審査にも影響する

住宅ローンの返済比率は、借入先が行う審査にも影響します。審査基準のひとつとして返済比率を確認するのは、住宅ローンの利用者が返済能力を超えた借り入れを防ぐためです。
 
審査基準となる返済比率は借入先によって異なりますが、民間の借入先では上限を30%〜40%に設定している場合が多い傾向です。
 
なお、住宅ローンのフラット35では、審査基準としている返済比率を公開しており、年収400万円未満の場合は返済比率30%以下、年収400万円以上の場合は35%以下としています。

【年収別】住宅ローンの返済シミュレーション

住宅ローンを利用する際は、事前に返済シミュレーションをしておくことが大切です。毎月の返済額などをシミュレーションすることで、無理なく返済できる借入額かどうかを判断できます。
 
例えば、年収の6倍の金額を住宅ローンで借りる場合、借入額や毎月の返済額は以下のようになります(※)。
年収 借入額 毎月の返済額 返済額の総額
300万円 1,800万円 66,393円 2,789万円
400万円 2,400万円 88,524円 3,718万円
500万円 3,000万円 110,655円 4,648万円
600万円 3,600万円 132,786円 5,577万円
住宅ローンを提供している借入先の多くは、公式サイト内にこのような返済シミュレーションができるウェブサイトを設けています。住宅ローン契約後の返済の負担を把握するためにも、ぜひ活用しましょう。
 
(※)金利年2.710%、返済方式は元利均等返済、返済期間35年、ボーナスのお支払いなしでフラット35(買取型)を利用した場合(2026年5月時点)

住宅購入の資金計画を立てる場合の注意点

住宅購入の資金計画を立てる際は、住宅ローンの返済以外にもさまざまな費用がかかる点をあらかじめ押さえておきましょう。
 
実際に住宅を購入する場合、毎月の返済以外にも主に以下のような費用がかかります。
 
  • 登記費用
  • 融資手数料
  • 不動産仲介手数料
  • 不動産取得税
  • 固定資産税
  • 火災保険料など

返済額のみに注目して住宅購入の資金計画を立てると、上記の費用が発生した際に経済的な負担を感じる可能性があります。無理のない資金計画を立てるためにも、住宅購入時や購入後にかかる費用をしっかり把握しておきましょう。
 

余裕を持って住宅ローンを返済するために心がけたいこと

頭金を準備しておく

住宅ローンを無理なく返済できるかどうか不安な方は、事前に頭金を準備しておきましょう。頭金を準備しておけば、住宅ローンの借入額が減り、返済の負担を軽減しやすくなります。
 
例えば、3,000万円の住宅を購入する際に、頭金として1,000万円を準備しておけば、住宅ローンの借入額を2,000万円に抑えられます。
 
このように、ある程度の頭金を準備しておくと、月々の返済額が減るため、余裕を持って返済しやすくなるでしょう。
 
頭金なしでも住宅ローンの利用は可能ですが、経済的な余裕を持って返済したい場合は、頭金を準備しておくことをおすすめします。

完済時の年齢を考慮したうえで返済期間を決める

定年退職後など収入がない状態で住宅ローンの返済が続くと、毎月の返済が大きな負担となる可能性があります。
 
そのため、返済期間を決める際は、完済時の年齢を踏まえることが大切です。収入を得ている間に完済できるかをひとつの目安とし、将来の収入や支出も考慮して設定しましょう。
 
住宅ローンの返済期間は商品によって異なります。例えば、フラット35は最長35年ですが、申込時の年齢によっては借入期間が短くなる場合があります。

将来的な収入や支出の変化を見据えて返済計画を立てる

住宅ローンの返済は、数十年といった長期間にわたるのが一般的です。そのため、長期的な視点で返済計画を立てることが重要です。
 
例えば、現状では無理なく返済できる借入額でも、返済期間中に収入や支出が変化し、毎月の返済が負担になる可能性があります。
 
将来的な収入や支出の変化を見据え、無理なく返済できるかどうかを検討したうえで住宅ローンを利用しましょう。

日常生活での利用ならクレディセゾンの「マネーカード」がおすすめ

カード名 MONEY CARD(マネーカード)
 最高利用可能枠 最高300万円
ご融資利率 (実質年率) 8.0~17.7%(※1)
 申込資格 20歳から75歳までの安定した収入のある方(※2)
入会金・年会費  無料
 担保・保証人 不要
クレディセゾンが提供する「MONEY CARD(マネーカード)」は、利用限度額の範囲内で借り入れと返済を繰り返し利用できる、定額リボルビング方式のカードローンです。
 
「MONEY CARD」の特長は以下のとおりです。
 
  • 新規ご契約&ご利用で最大2ヵ月分の利息が実質0円(※3)
  • 全国のコンビニATM、金融機関ATMでご利用が可能(※4)
  • カード発行後、原則24時間最短数十秒でマネーカードにご登録のお引き落とし口座に振込可能(※5)
  • 用途が自由で利便性が高い
  • 口座引き落としで返済の手間がかからない
 
新規ご契約&ご利用で最大2ヵ月分の利息が実質0円となります(※3)。ご入会日の翌月末までにお借り入れした分について、ご入会日から3ヵ月後のお支払い日(お引き落とし日)までにご返済いただいた分の利息を、もれなくキャッシュバックします。
 
詳細は公式サイトをご確認ください。
 
 
「MONEY CARD」は、全国のコンビニATMまたは金融機関ATMでご利用いただけます。コンビニATMでは、最長24時間対応しているため、夜間に現金が必要なときも安心です(※4)。
 
借り入れ・返済ともにATM手数料が無料のため、余分な費用をかけずに利用できます。提携金融機関は公式サイトをご確認ください。
 
 
さらに、ONLINE即振込サービスを利用して、口座振込によるお借り入れにも対応しています。
 
ONLINE即振込サービスは、「ローンNetアンサー(会員専用ページ)」からのお手続きで、原則24時間最短数十秒でマネーカードにご登録のお引き落とし口座に振り込まれ、振込手数料は無料です(※5)。
 
急に現金が必要になったときも対応できる便利なサービスのため、状況に合わせてご活用ください。
 
また、「MONEY CARD」で借り入れたお金の用途は自由です。生活費や事業性資金など、あらゆる目的に利用できます。
 
返済方法は口座引き落としで、毎月末締めの翌々月4日に自動で引き落とされます。ATMからの返済や繰り上げ返済も可能なため、状況に合わせて柔軟に利用可能です。ただし、無理のない返済計画を立ててご利用ください。
 
シンプルな設計で必要な分だけ利用できるため、カードローンが初めての方や、スタンダードなカードローンを検討したい方に適した一枚といえるでしょう。
 
(※1)審査結果によって適用利率が異なります。
(※2)学生・専業主婦の方はお申し込みいただけません。
(※3)本企画は予告なく変更・中止させていただく場合がございます。
(※4)ご利用(出金)の取扱時間は最長24時間、ご返済(入金)は最長7:00~23:00でございます。設置場所により異なりますので、詳細は各金融機関へお問い合わせください。
(※5)メンテナンス等によりご利用いただけない時間帯がございます。2026年9月28日(月)までは、ご指定のご本人様の口座へのお振込みとなります。
 

よくある質問

ここからは、住宅ローンの借入額と年収に関してよくある質問を紹介します。

Q1 住宅ローンは年収の何倍まで借りられる?

住宅ローンの借入額は、一般的に年収の4〜6倍程度が目安とされています。
 
ただし、実際に借り入れできる金額は、年収だけで決まるわけではありません。
 
借入先の審査で確認される主な項目は以下のとおりです。
 
  • 返済比率
  • 勤続年数
  • 雇用形態
  • ほかの借り入れ状況
 
年収の倍率だけで判断せず、毎月の返済額や返済総額をシミュレーションしたうえで、無理なく返済できる金額を検討しましょう。

Q2 住宅ローンの返済比率は何%が目安?

返済比率の目安は、家計の状況や将来の支出によって異なります。
 
目安のひとつとして20〜25%程度に設定する考え方がありますが、以下の項目も踏まえて検討しましょう。
 
  • 教育費
  • 修繕費
  • ほかの借り入れの返済
 
返済比率とは、年収に占める年間返済額の割合のことです。たとえば、年収600万円で年間返済額が150万円の場合、返済比率は25%になります。
 
返済比率が高くなるほど、家計への負担も大きくなりやすいため、住宅ローンを組む際は余裕を持った返済計画を立てることが大切です。

Q3 頭金なしでも住宅ローンは利用できる?

頭金なしでも住宅ローンを利用できる場合があります。
 
ただし、頭金を用意しない場合は借入額が大きくなり、毎月の返済額や利息の負担が増える可能性があります。
 
また、住宅購入時に必要な諸費用は以下のとおりです。
 
  • 登記費用
  • 融資手数料
  • 不動産取得税
  • 火災保険料など
住宅ローンを無理なく返済するためには、頭金の有無だけでなく、購入時や購入後にかかる費用も含めて資金計画を立てましょう。

まとめ

年収に対する住宅ローンの借入額は、住宅金融支援機構の「2024年度フラット35利用者調査(※)」によると、年収のおよそ4倍~6倍が目安となることがわかりました。
 
ただし、上記の数字はあくまで目安であり、ご自身が無理なく返済を続けられるかどうかを考慮して、借入額を決める必要があります。
 
住宅ローンを利用する際は、事前に返済シミュレーションを行い、無理のない範囲でご利用ください。
  • ご融資額:1~300万円
  • ご融資利率:セゾンカードローン/MONEY CARD:実質年率8.0%~17.7%
  • セゾンカードローン ゴールド/MONEY CARD GOLD:300万円コース:実質年率8.0%、200万円コース:実質年率10.0%
  • ご返済回数・期間:1~140回/1~140ヵ月
  • ご返済方式:定額リボルビング方式
ご返済例
ご融資コース300万円コースで50万円ご利用、実質年率 12.0%の場合 毎月4日に返済の場合:通常月 14,000円×45回、最終月 1,833円×1回(ご返済額合計 631,833円/最終回のお支払額はご利用日により異なります。)
  • 遅延損害金:年率11.68%~20.00%
  • 担保・保証人:不要
株式会社クレディセゾン 貸金業者登録番号 関東財務局長(15)第00085号
日本貸金業協会会員番号 第002346号

お支払いのご相談は
日本貸金業協会 貸金業相談・紛争解決センター
0570-051-051(受付時間9:00~17:00 休:土、日、祝、年末年始)

(※)貸付条件をよくご確認のうえ、計画的にご利用ください。
(※)当社所定の審査がございます。審査によりご希望の意に添えない場合もございますので、あらかじめご了承ください。
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