一般的に、転職直後は住宅ローンの審査に通過しにくくなるといわれています。
その大きな理由は、新しい勤務先での勤続年数が短くなるためです。勤続年数が短いと、収入の安定性が低いと判断されやすくなります。
また、転職直後は、転職後の見込み年収を基に審査するケースがあります。その際、ボーナスなどが評価に含まれず、年収が実際よりも低く見積もられてしまうことがあり、これも住宅ローンの審査が厳しくなる要因のひとつです。
住宅ローンの審査については、国土交通省の調査が参考になります。勤続年数や審査項目に関する調査結果について、以下で見ていきましょう。
勤続年数が短いと基準に満たない可能性がある
「令和6年度民間 住宅ローンの実態に関する調査 結果報告書」によると、93.2%の金融機関が「勤続年数」を審査項目のひとつに含めています。勤続年数の基準は以下のとおりです。
| 勤続年数 |
回答数 |
| 3年以上 |
128 |
| 2年以上 |
53 |
| 1年以上 |
612 |
| その他 |
168 |
出典:国土交通省 住宅局「令和6年度民間 住宅ローンの実態に関する調査 結果報告書」
勤続年数の基準としては「1年以上」とする金融機関が多く見られます。
「転職後どれくらい勤続年数があれば良いのか」についてはあくまで目安ですが、「1年以上」が最低限のラインと考えられます。
なお、勤続年数が2年、3年と長くなるほど、基準を満たす金融機関が増え、住宅ローンの選択肢が広がります。
住宅ローンで審査される項目
「令和6年度民間 住宅ローンの実態に関する調査 結果報告書」によると、「長期・固定金利の住宅ローン等に関する融資審査等」について、各審査項目が実際の審査に用いられてる割合は次のとおりです。構成比が70%以上の審査項目を抜粋しています。
| 審査項目 |
構成比(審査項目にしている割合) |
| 完済時年齢 |
98.4% |
| 借入時年齢 |
96.0% |
| 健康状態 |
95.1% |
| 年収 |
93.4% |
| 勤続年数 |
93.2% |
| 担保評価 |
90.5% |
| 返済負担率 |
90.3% |
| 雇用形態 |
85.5% |
| 国籍 |
75.6% |
出典:国土交通省 住宅局「令和6年度民間 住宅ローンの実態に関する調査 結果報告書」
住宅ローンの審査基準や審査項目は非公開のため、個別の金融機関の審査を知ることはできません。ただし、長期・固定金利の住宅ローンの審査の傾向は、こちらの調査が参考になります。
年収、勤続年数、雇用形態、雇用規模など、転職と関係する項目も審査でよく確認される項目に含まれていることがわかります。
住宅ローンを組む前に転職した場合のメリット・デメリット
ここからは、住宅ローンを組む前に転職した場合のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
住宅ローンを組む前に転職する場合のメリットは以下のとおりです。
●雇用の安定性が評価されやすい転職の場合、返済能力の高さが評価される可能性がある
●年収アップやキャリアアップが評価され、審査で有利になる可能性がある
正社員や公務員への転職など、雇用の安定性が評価されやすい場合は、勤続年数がリセットされる影響よりも、返済能力の高さが評価される可能性があります。
また、年収が大きく上がる転職であれば、借入可能額が増え、審査で有利になる場合があります。転職直後は住宅ローンを組むのが難しくなる傾向がありますが、勤続年数をある程度積み重ねたあとであれば、年収の増加が評価され、借入可能額が増える可能性があります。
デメリット
住宅ローンを組む前に転職する場合のデメリットは、勤続年数が短くなる点です。転職によって勤続年数はリセットされるため、金融機関が設定する基準を満たせず、審査に通過できない可能性が高まります。
勤続年数が短い状態での審査を避ける場合は、数年勤務してから申し込むか、転職前に住宅ローンを申し込む方法も検討しましょう。
住宅ローンを組んだあとに転職した場合のメリット・デメリット
続いて、住宅ローンを組んだあとに転職した場合のメリット・デメリットを見ていきましょう。
メリット
住宅ローンを組んだあとに転職する場合のメリットは、勤続年数の短さが審査に悪影響を与えるのを防げる点です。
住宅ローンの審査は転職前の勤続年数を基に実施されるため、審査に通過しやすく、借入額も高くなる傾向があります。
審査に通過すれば、転職後もそのまま転職前に契約した住宅ローンで返済を続けられます。
家の購入を優先したい場合は、先に住宅ローンを確定させ、そのあとに転職を進めることで、審査や手続きをスムーズに進めやすくなるでしょう。
デメリット
住宅ローンを組んだあとに転職する場合のデメリットは、転職後の収入減少を想定した返済計画を立てにくい点です。
住宅ローンの返済額は転職前の年収を基に設定されるため、転職後に収入が減少すると家計を圧迫するリスクがあります。返済額自体は変わりませんが、収入に対する割合が増えると、返済負担が大きくなる可能性があります。
住宅ローンを組んでから転職する場合は金融機関に報告する
住宅ローンを組んだあとに転職する場合は、金融機関へ勤務先変更の届け出が必要です。
転職によって金利や返済額などの契約条件が変わることはありませんが、手続きは必ず行う必要があります。金融機関に報告し、案内に従って必要書類を提出しましょう。
また、転職後は新しい勤務先にも住宅ローンを返済していることを報告しておくと良いでしょう。返済中には、金融機関から在籍確認の連絡が入る可能性があります。義務ではありませんが、事前に報告しておくことでトラブルを避けられます。
クレディセゾンが提供するマネーカードは、利用限度額の範囲内で借り入れと返済を繰り返し利用できる、定額リボルビング方式のカードローンです。
対象カードは「MONEY CARD」、「MONEY CARD GOLD」の2種類があります。マネーカードの特長は以下のとおりです。
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新規ご契約&ご利用で最大2ヵ月分の利息が実質0円となります(※1)。ご入会日の翌月末までにお借入れした分について、ご入会日から3ヵ月後のお支払い日(お引き落とし日)までにご返済いただいた分の利息を、もれなくキャッシュバックします。
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なお、金利はマネーカードの種類や融資コースによっても異なりますが、「MONEY CARD GOLD(マネーカードゴールド)」の場合、実質年率8.0%(300万円コース)または実質年率10.0%(200万円コース)で借り入れができます。
以下で「MONEY CARD」、「MONEY CARD GOLD」の詳細を解説します。
(※1)本企画は予告なく変更・中止させていただく場合がございます。
(※2)ご利用(出金)の取扱時間は最長24時間、ご返済(入金)は最長7:00~23:00です。設置場所により異なりますので、詳細は各金融機関へお問い合わせください。
(※3)メンテナンス等によりご利用いただけない時間帯がございます。
MONEY CARD(マネーカード)
| カード名 |
MONEY CARD(マネーカード) |
| 最高利用可能枠 |
100万円 |
ご融資利率
(実質年率) |
15.0%(※1) |
| 申込資格 |
20歳から75歳までの安定した収入のある方(※2) |
| 入会金・年会費 |
無料 |
| 担保・保証人 |
不要 |
「MONEY CARD」は、「MONEY CARD GOLD」よりも借入限度額や条件が抑えられている分、無理のない範囲で利用しやすい点が特長です。
学生や専業主婦の方はお申し込み対象外となりますが、安定した収入があれば年金受給者の方もお申し込みできる(※2)ため、「大きな借り入れは想定していないが、急な出費や生活資金の備えなど、万一のときの利用手段として持っておきたい」という方にも向いています。
シンプルな設計で必要な分だけ利用できるため、カードローンが初めての方や、スタンダードなカードローンを検討したい方に適した一枚といえるでしょう。
(※1)ご利用状況などに応じて最大17.7%まで利率が変更する場合がございます。
(※2)学生・専業主婦、年金収入のみの方はお申し込みいただけません。
MONEY CARD GOLD(マネーカードゴールド)
| カード名 |
MONEY CARD GOLD(マネーカードゴールド) |
| 最高利用可能枠 |
300万円 |
ご融資利率
(実質年率) |
● 300万円コース:実質年率8.0%
● 200万円コース:実質年率10.0% |
| 申込資格 |
20歳から75歳までの年収400万円(税込)以上の方でご連絡可能な方(※1) |
| 入会金・年会費 |
無料 |
| 担保・保証人 |
不要 |
「MONEY CARD GOLD」では、ゆとりのある利用可能枠を実現した2つのコースが対象です。
300万円コース(実質年率8.0%)または200万円コース(実質年率10.0%)で借り入れが可能なため、「MONEY CARD」と比較して融資利率も低く、利息の負担をより抑えることができます。
申込資格には年収400万円以上という条件がありますが、利息を抑えながら多彩なライフプランに対応できるカードローンを探している方は、「MONEY CARD GOLD」をご検討ください。
(※1)学生・専業主婦、年金収入のみの方はお申し込みいただけません。
転職は住宅ローンの審査に影響を与える可能性があります。特に転職直後は勤続年数が短く、収入の継続性に不安があるとみなされやすいため、審査に通過しづらくなるのが一般的です。
住宅ローンを組む前に転職する場合、勤続年数はリセットされてしまいますが、正社員や公務員への転職や、年収アップやキャリアアップにつながる転職であれば、返済能力が評価される可能性があります。
一方、住宅ローンを組んだあとに転職する場合、契約時点の勤続年数を基に審査されますが、転職後に収入が下がれば返済負担が相対的に重くなることに注意が必要です。個々のライフプランに合わせて、いつ転職するのが適切か十分に検討しましょう。
● ご融資額:1~300万円
● ご融資利率:セゾンカードローン/MONEY CARD:実質年率8.0%~17.7%
セゾンカードローン ゴールド/MONEY CARD GOLD:300万円コース:実質年率8.0%、200万円コース:実質年率10.0%
● ご返済回数・期間:1~140回/1~140ヵ月
● ご返済方式:定額リボルビング方式
ご返済例
ご融資コース300万円コースで50万円ご利用、実質年率 12.0%の場合 毎月4日に返済の場合:通常月 14,000円×45回、最終月 1,833円×1回(ご返済額合計 631,833円/最終回のお支払額はご利用日により異なります。)
● 遅延損害金:年率11.68%~20.00%
● 担保・保証人:不要
株式会社クレディセゾン 貸金業者登録番号 関東財務局長(15)第00085号
日本貸金業協会会員番号 第002346号
お支払いのご相談は
日本貸金業協会 貸金業相談・紛争解決センター
0570-051-051(受付時間9:00~17:00 休:土、日、祝、年末年始)
(※)貸付条件をよくご確認のうえ、計画的にご利用ください。
(※)当社所定の審査がございます。審査によりご希望の意に添えない場合もございますので、あらかじめご了承ください。