カードローンの金利は、利息制限法の範囲内で審査によって決定されます。利息制限法や審査について詳しく紹介します。
利息制限法で上限金利が決められている
カードローンの金利は、利息制限法で上限が決められていて、上限までの範囲内で貸し付けが行われています。利息制限法の上限金利は、以下のとおりです。
上限を超える金利で契約が結ばれると、超過分の利息は利息制限法により無効となります。さらに、貸金業者は上限を超える金利を設定すると、貸金業法により行政処分の対象となります。
金利は契約先や利用者ごとに異なる
カードローンでは多くの場合、金利は一律に固定されているわけではなく、利用者自身の収入などの情報に基づき、カードローンを提供する会社が決定します。
カードローンのウェブサイトで商品詳細ページを見ると、最大限度額や金利の範囲を確認することが可能です。実際に契約する際は、その範囲内で申込者ごとに限度額や金利が決定されます。
金利については、利用限度額が大きいほど低くなる傾向です。
カードローンの審査では、一般的には以下のような情報がチェックされます。
● 属性情報(氏名・住所・勤務先・収入・家族構成・住居の状況など)
● 信用情報(ローンやクレジットカードのお申し込みや返済の履歴など)
● 借入状況(他社での借入金額や借入件数など)
より高額な利用限度額を希望して審査に通過するためには、一般的に、十分な返済能力が認められ、信用情報にも問題がないことが条件となります。
利息とは、お金を借りたときに対価として支払う手数料のようなものです。元本と合わせて利息の返済が必要になります。
一方、金利は、借入金額に対する利息の割合のことです。元本に対する1年間の利息の割合を、年率としてパーセンテージ(%)で表しています。
例えば、100万円を借り入れして年8万円の利息が発生する場合、金利は「8万円÷100万円×100=8%」と計算できます。
ちなみに「利息」とほぼ同じ意味の言葉として「利子」というものもあります。利息と利子は通常、立場の違いで以下のように使い分けされます。
● 借りる側が支払うものとして言葉を使う場合:「利息」
● 貸す側が受け取るものとして言葉を使う場合:「利子」
実質年率とは、利息だけでなく手数料・保証料など借り入れにかかる金額が、元本に対して年間どれくらいかかるかを表した割合のことです。
金利が利息のみを対象とするのに対し、実質年率では手数料・保証料などの諸費用まで考慮します。
実質年率には、具体的には以下のような費用が含まれます。
| 実質年率に含まれる主な費用 |
費用の概要 |
| 金利 |
借入金額に対する利息の割合 |
| 手数料 |
借り入れのためにかかる手数料 |
| 保証料 |
返済不能時のリスクを引き受けてもらうための費用 |
| 管理費 |
ローン契約を維持・管理するための費用 |
例えば、100万円を借り入れして年間で8万円の利息、手数料・保証料として3万円がそれぞれかかる場合、実質年率は「(8万円+3万円)÷100万円×100=11%」と計算できます。
ただし、実際には手数料や保証料などが無料のカードローンが多く、その場合、金利と実質年率は同じになります。
カードローンの利息の計算方法は、具体的には以下のとおりです。
利息=利用残高×金利(実質年率)÷365日(※)×利用日数
(※)うるう年は366日
例えば、100万円を年率8%で120日間借りたときの利息は、以下のように計算できます。
100万円×8.0%÷365日×120日=26,301円
単利と複利の違い
利息の計算は、単利・複利の大きく2種類があります。
● 単利:元本に対してのみ利息が発生する
● 複利:利息も含めた金額に対して次の利息が発生する
カードローンでは多くの場合、単利方式が採用されています。
利息を抑えるには、繰上返済で早期に返済を進めることが方法として挙げられます。また、契約前の段階であれば、無利息期間や金利に注目してカードローンを選ぶことも重要です。
カードローンの利息を抑える方法を以下で見ていきましょう。
繰上返済をする
繰上返済で早期に返済を進めることで、利息を抑えることができます。
カードローンの返済方法には「約定返済」と「繰上返済」の大きく2つがあります。
● 約定返済:毎月の決まった日に返済する方法
● 繰上返済(臨時返済):約定返済の返済日とは別に任意のタイミングで返済する方法
約定返済は毎月の決まった日に必ず支払うべき返済です。一方、繰上返済は必須ではなく、任意のタイミングに追加で返済するものです。
金銭的に余裕のあるときは、繰上返済を積極的に行うことで早期に返済を進められます。結果として借入期間が短くなり、利息が抑えられます。
無利息期間を利用する
カードローンによっては、初めての契約などで利用できる無利息期間が用意されているところがあります。無利息期間中に完済すれば、利息なしで借り入れが可能です。
また、カードローンによっては、無利息期間の代わりに利息分のキャッシュバックが受けられる期間が設定されている場合もあります。
無利息期間を過ぎるとすでに借り入れた金額に対して利息が発生しますが、無利息期間の日数分は利息負担を軽減できます。
金利の低いカードローンを選ぶ
金利の低いカードローンであれば、同じ返済期間でも利息が抑えられます。
金利はあくまで利用者ごとに審査で設定されますが、カードローンのウェブサイトなどに提示されている金利の範囲は、参考としてぜひチェックしておきましょう。
また、すでに借り入れをしている場合も金利の低いカードローンへ借り換えは可能です。借り換えをすれば、以降は利息負担の少ないカードローンで返済を続けられます。
カードローンの借り換えについて詳しくは、以下の記事で解説しています。
カードローンの金利・利息についての注意点も、以下で確認しておきましょう。
適法な金利であるか確認する
カードローンを提供する会社のなかには、違法な金利で貸し付けをする金融業者も存在します。
違法な業者では「審査なし」「ブラックOK」などの甘いうたい文句で高金利の貸し付けを行うことがあり、返済が滞ると自宅に押しかけるなど執拗な取り立てを行うケースもあります。
利息制限法の上限を超える金利で貸し付けしている業者ではないか、違法業者と思われる特徴はないか、事前によく確認しておきましょう。
返済が遅れたときは遅延損害金が発生する
毎月の返済日に遅れると、翌日から遅延損害金が発生します。遅延損害金の計算は以下のとおりです。
利息=利用残高×遅延損害金利率÷365日(※)×遅延日数
(※)うるう年は366日
遅延損害金は、通常より高い利率が適用されることがあります。
また、遅延日数に応じた金額のお支払いが必要となるため、返済が遅れるほど負担も大きくなります。
借入後は、期日に遅れずに返済するように心がけましょう。口座引き落としで返済する場合は、引き落とし日に口座残高が不足することがないように残高を管理しましょう。
カードローンを利用するなら「MONEY CARD」が便利
日常生活での急な出費に対応できるカードローンを契約しておくなら「MONEY CARD(マネーカード)」がおすすめです。
クレディセゾンが提供するマネーカードは、利用限度額の範囲内で借り入れと返済を繰り返し利用できる、定額リボルビング方式のカードローンです。
対象カードは「MONEY CARD」、「MONEY CARD GOLD(※1)」の2種類があります。マネーカードの特長は以下のとおりです。
● 新規ご契約&ご利用で最大2ヵ月分の利息が実質0円(※2)
● 全国のコンビニATM、金融機関ATMでご利用が可能(※3)
● カード発行後、原則24時間最短数十秒でご本人様名義の口座に振込可能(※4)
● 用途が自由で利便性が高い
● 口座引き落としで返済の手間がかからない
● キャッシングより低金利で借り入れができる場合がある
新規ご契約&ご利用で最大2ヵ月分の利息が実質0円となります(※2)。ご入会日の翌月末までにお借入れした分について、ご入会日から3ヵ月後のお支払い日(お引き落とし日)までにご返済いただいた分の利息を、もれなくキャッシュバックします。
詳細は公式サイトをご確認ください。
マネーカードは、全国のコンビニATMまたは金融機関ATMでご利用いただけます。コンビニATMでは、最長24時間対応しているため、夜間に現金が必要なときも安心です(※3)。
借り入れ・返済ともにATM手数料が無料のため、余分な費用をかけずに利用できます。提携金融機関は公式サイトをご確認ください。
さらに、ONLINE即振込サービスを利用して、口座振込による借り入れにも対応しています。
ONLINE即振込サービスは、「ローンNetアンサー(会員専用ページ)」からのお手続きで、原則24時間最短数十秒で本人名義口座に振り込まれ、振込手数料は無料です(※4)。
急に現金が必要になったときも対応できる便利なサービスのため、状況に合わせてご活用ください。
また、マネーカードで借り入れたお金の用途は自由です。生活費や事業性資金など、あらゆる目的に利用できます。
返済方法は口座引き落としで、毎月末締めの翌々月4日に自動で引き落とされます。ATMからの返済や繰り上げ返済も可能なため、状況に合わせて柔軟に利用可能です。ただし、無理のない返済計画を立ててご利用ください。
なお、金利はマネーカードの種類や融資コースによっても異なりますが、「MONEY CARD GOLD(マネーカードゴールド)」の場合、実質年率6.62%(300万円コース)または実質年率8.62%(200万円コース)で借り入れができます(※1)(※5)。
以下で「MONEY CARD」、「MONEY CARD GOLD」の詳細を解説します。
(※1)2026年2月2日より新規お申し込みを停止いたします。
(※2)本企画は予告なく変更・中止させていただく場合がございます。
(※3)ご利用(出金)の取扱時間は最長24時間、ご返済(入金)は最長7:00~23:00です。設置場所により異なりますので、詳細は各金融機関へお問い合わせください。
(※4)メンテナンス等によりご利用いただけない時間帯がございます。
(※5)ご融資利率は、300万円コース:短期プライムレート+5.0%、200万円コース:短期プライムレート+7.0%となり、毎年2月1日時点のみずほ銀行の短期プライムレートにより、年1回変動します。(2025年2月1日時点の短期プライムレート:1.625%)
MONEY CARD(マネーカード)
| カード名 |
MONEY CARD(マネーカード) |
| 最高利用可能枠 |
100万円 |
ご融資利率
(実質年率) |
15.0%(※1) |
| 申込資格 |
20歳から75歳までの安定した収入のある方(※2) |
| 入会金・年会費 |
無料 |
「MONEY CARD」は、「MONEY CARD GOLD」よりも借入限度額や条件が抑えられている分、無理のない範囲で利用しやすい点が特長です。
学生や専業主婦の方はお申し込み対象外となりますが、安定した収入があれば年金受給者の方もお申し込みできる(※2)ため、「大きな借り入れは想定していないが、急な出費や生活資金の備えなど、万一のときの利用手段として持っておきたい」という方にも向いています。
シンプルな設計で必要な分だけ利用できるため、カードローンが初めての方や、スタンダードなカードローンを検討したい方に適した一枚といえるでしょう。
(※1)ご利用状況などに応じて最大17.7%まで利率が変更する場合がございます。
(※2)学生・専業主婦、年金収入のみの方はお申し込みいただけません。
MONEY CARD GOLD(マネーカードゴールド)
| カード名 |
MONEY CARD GOLD(マネーカードゴールド) |
| 最高利用可能枠 |
300万円 |
ご融資利率
(実質年率) |
● 300万円コース:6.62%(※1)
● 200万円コース:8.62%(※1) |
| 申込資格 |
20歳から75歳までの年収400万円(税込)以上の方でご連絡可能な方(※2) |
| 入会金・年会費 |
無料 |
「MONEY CARD GOLD(※3)」では、ゆとりのある利用可能枠を実現した2つのコースが対象です。
実質年率300万円コース(6.62%)または200万円コース(実質年率8.62%)で借り入れが可能(※1)なため、「MONEY CARD」と比較して融資利率も低く、利息の負担をより抑えることができます。
申込資格には年収400万円以上という条件がありますが、利息を抑えながら多彩なライフプランに対応できるローンカードを探している方は、「MONEY CARD GOLD」をご検討ください。
(※1)ご融資利率は、300万円コース:短期プライムレート+5.0%、200万円コース:短期プライムレート+7.0%となり、毎年2月1日時点のみずほ銀行の短期プライムレートにより、年1回変動します。(2025年2月1日時点の短期プライムレート:1.625%)
(※2)学生・専業主婦、年金収入のみの方はお申し込みいただけません。
(※3)2026年2月2日より新規お申し込みを停止いたします。
カードローンの金利は借入金額に対する利息の割合のことで、個々の利用者の金利は利息制限法の範囲内で、審査によって決定されます。
利息の金額は「利用残高×金利(実質年率) ÷365日(※)×利用日数」で計算が可能です。金利の仕組みを理解してカードローンの返済計画に役立てていきましょう。
(※)貸付条件
● ご融資額:1~300万円
● ご融資利率:セゾンカードローン/MONEY CARD:実質年率8.0%~17.7%
セゾンカードローン ゴールド/MONEY CARD GOLD:300万円コース:実質年率8.0%、200万円コース:実質年率10.0%
● ご返済回数・期間:1~140回/1~140ヵ月
● ご返済方式:定額リボルビング方式
ご返済例
ご融資コース300万円コースで50万円ご利用、実質年率 12.0%の場合 毎月4日に返済の場合:通常月 14,000円×45回、最終月 1,833円×1回(ご返済額合計 631,833円/最終回のお支払額はご利用日により異なります。)
● 遅延損害金:年率11.68%~20.00%
● 担保・保証人:不要
株式会社クレディセゾン 貸金業者登録番号 関東財務局長(15)第00085号
日本貸金業協会会員番号 第002346号
お支払いのご相談は
日本貸金業協会 貸金業相談・紛争解決センター
0570-051-051(受付時間9:00~17:00 休:土、日、祝、年末年始)
(※)貸付条件をよくご確認のうえ、計画的にご利用ください。
(※)当社所定の審査がございます。審査によりご希望の意に添えない場合もございますので、あらかじめご了承ください。